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Roudoudou note

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母と双子の記録〜

命の勉強

今日大切な友人のおばあさまがお亡くなりになられました。
あと3日で米寿のお誕生日が待っていましたので、享年87歳でした。
日本女性の平均寿命を超えたところですから、大往生なのだと思います。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

悲しい出来事ではあるのですが、その引き際があっぱれと言いますか、おばあさまらしい引き際だったようです。
おばあさまは尊厳死協会に登録されていらっしゃいました。
震災後、高齢だったこともあり体調が万全ではなかったようですが、今年2月ごろより急に腎臓機能が低下し腎不全となり具合が悪くなりました。延命治療はしない、無駄な治療はしない(薬も飲まない)、入院はしない、自宅で暮らし自然な成り行きに任せるという本人の強い意志を尊重し、自宅療養をしておられました。そして今日、急に胸を押さえ苦しいと意識がなくなったそうです。外出していた家族に連絡があり、友人と長女は青葉まつりにすずめ踊りのメンバーとして参加しているところから、長男は野球の試合会場からなどなど家族全員が集まったところで、皆に見守られ息を引き取られたそうです。死因は心筋梗塞でした。

今日私たち家族はすずめ踊りを見に行く予定でした。友人は「もう見に来てる?おばあちゃんが意識がなくなったと連絡入ったから急いで帰るの。まだ見に来てくれていなかったらよかった」と急いでるのにもかかわらず連絡してくれました。そして亡くなられたことを知らせてくれました。
友人が申しますのには、「おばあちゃんは幸せだったと思うよ。コロッと死にたいと常々言ってた通り、自分が望んだ通りに死ねたんだから」「昨日、長女のすずめ踊りのチームが受賞した正宗賞(最高賞)の報告もできたし、いろんなことがタイミングよかった…」~とのことでした。
おばあさまの引き様にふたりでお互いそうありたいね~と話しました。

どう生きたか、人生の生き方が死に様に反映されるのかな…?!ならばまだまだ頑張らなきゃと思わされました。

子供たちにおばあさまが亡くなったことを伝え、3人でご冥福を祈り黙祷しました。
そして、尊厳死のことや亡くなる間際の出来事について説明しました。
ふたりとも号泣していました。
どのように受け止め、感じたのかはわかりませんが、ふたりのその姿を見て感動し感謝の気持ちでいっぱいになりました。
なんていい子たちなんだろう…
素直に育ってくれてありがとう…
そんな素敵な子供たちの母親でいれることにありがとう…
私を母親として選んでくれてありがとう…
そう思わずにはいられませんでした。

私たち親子にとって命の勉強になりました。

おばあさま、ありがとうございました。また、いつかお会いできる日を楽しみにしています。
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by roudoudou | 2013-05-19 23:00 | ある出来事